Q3. このサイトでは、どうやって土壌炭素の計算をしているのですか?
A3.
このサイトでは、ローザムステッド・カーボン・モデル
(Rothamsted Carbon Model: RothC)
という、英国で開発された土壌炭素動態モデルを使って計算が行われています。
このモデルは、下図のように、土壌中の有機炭素を分解率の異なる5つの画分(DPM、RPM、BIO、HUM、IOM)に分けて計算し、気象、土壌、管理の基本的な情報を入れるだけで、土壌炭素量の変化を1ヶ月単位で計算します。
もともと英国で生まれたモデルですが、日本各地の水田や畑の長期連用試験データを使って検証や改良が行われてきました、詳しくは、
Q4
をご覧ください。